人生を自分の脚で歩むために
From受付 歯科助手・入社6年目
物に可燃物・不燃物・自然性のものがあるように、人間のタイプも可燃・不燃・自然に分けられると言います。
具体的には、
▶可燃性の人とは、火を近づけると燃え上がることができるタイプの人。
▶自然性の人とは、周りに関わらず自分で燃えることができるタイプの人。
▶不燃性の人とは、いくら火を近づけても一向に燃えないタイプの人。周りの火も消してしまうことがある。
火=エネルギー・情熱と考えると分かりやすいかと思います。
さて、あなたはどのタイプに当てはまりそうですか?
また、あなたの身の回りにいる人はどんなタイプでしょうか?
可燃性タイプは組織全体の60%
先ほどの3つのタイプで、組織の中で最も多いのが「可燃性タイプ」と言われています。
もしかすると、あなたもこのタイプに当てはまったのではないでしょうか?
「2・6・2の法則」とも言いますが、組織のうち約60%が可燃性タイプに該当する計算です。
このタイプの人にとっては近くに自然性の人がいると、非常によく影響を受けることができるので、意識が高まったりチャレンジ精神が沸いてきます。
反対に、不燃性の人が多い中に可燃性の人がいてしまうと、その影響を受けて意識レベルも低くなってしまいます。
つまり、可燃性の人がどちらに属すかによって、
エネルギッシュな組織(自然性+可燃性=80%)にも、意欲の低い組織(不燃性+可燃性=80%)にも変わってしまうということです。
職場選びは環境探し
あるアメリカの起業家の言葉に、
「あなたはもっとも多くの時間をともに過ごしている5人の平均である」
という有名な言葉があります。
どれだけ才能があってやる気が高い人でも、周囲にいる人たちが否定的なタイプの人だったら、多くの場合その影響を受けてしまうことでしょう。
人生の時間は限られています。その中で私たちは、ネガティブな感情に支配されるより、自分にとって価値のあることにエネルギーを使うべきです。
その一歩として、職場選びは大きな効果があります。
どんな価値観を持った組織で過ごすか、どんな環境に身を置くかということは自分で選択できるからです。
「どんな人と過ごしたいか」
「どんな自分になりたいか」
「どんな職場は避けたいか」
といったことを整理して、後悔のない職場選びをしていきましょう!