教育は劣化する・・・
From歯科衛生士・入社5年目
かなまる歯科クリニックの研修では、必ず各分野のトップが指導者を務めています。
例えばドクターの指導は院長が行いますし、歯科衛生士の研修はフリーランスの外部講師の先生にお願いしています。
院長は技術指導もされますし、ドクターと一緒にセミナーに出席されたり、経営の相談にも乗ったりとマンツーマンの指導を行っています。
歯科衛生士の指導をしていただいているフリーランスの先生は、現役の歯科衛生士で、海外での指導経験・国立大学での講師経験などを持つ、バリバリのキャリアを持つ先生です。
私が学生だった頃、いくつか医院見学に行ったとき、ほとんどの医院の教育制度が「年齢の近い先輩が教育してくれる」というものだったのですが、かなまる歯科クリニックだけが、先ほどのように「その分野のトップから指導を受ける」というスタイルでした。
教育は劣化する
なぜ、かなまる歯科クリニックがそのような教育体制か、入社してみて分かったことがあります。それは、
「教育は劣化してしまう」
という理由があるからです。
先輩から後輩へ、その後輩からさらに後輩へ・・・と教育をしていくと、伝言ゲームのように少しずつ内容が変わっていきます。
例えば、
・なぜそうするのか?
・根拠は?
・別の方法だとどうか?
など、肝心な部分がいつの間にか抜け落ちていき、気づいたときには
「皆こうやっているから同じようにやっていれば良いよ」
と、とても教育とは言えない内容になってしまいます。
だからこそ、かなまる歯科医院では各分野ごとにプロフェッショナルを指導者に招き、毎年同じ教育レベルを保てるようにしています。
「誰から学ぶか」ってやっぱり大事
「どんなことを学ぶか」は気にすることも多いですが、「誰から学ぶか?」ということは意外と盲点になっているのではないでしょうか。
「生徒」が「先生」を上回るのが難しいように、基本的に「教わる側」の成長は「教育係」のパフォーマンスに影響を受けます。
あなたが誰をお手本にするかで、あなたの能力は全く違う伸びを見せるはずです。
P.S.ちなみに・・・
外部講師のセミナーは診療時間内に行っています。休日や診療後ではなく、働きながら勉強ができるのも当院の魅力の一つです?
もしもあなたが当院の外部講師の院内のセミナーにご興味をお持ちなら、見学いただくこともOKです◎
「誰から教わるか?」「講師はどんな人か?」などなど知りたいと思ったら、ぜひ見学にいらしてくださいね。