歳を重ねるほど、楽しみが増えていく

From歯科衛生士・入社6年目



患者様が診療室に入ってくるのを見て、なんとなく「なんとなく苦手なタイプかも・・・?」と思うことはありませんか?

また、それはどんなタイプの方でしょうか?

年齢、性別、リアクションがうすい、共通の話題が見当たらない、など、会話に悩むこともあるのではないでしょうか。

私が入社して一年目、ようやく担当患者様を持ち始めた頃に苦手と感じていたのは、同世代の若い患者さんと子供のお子様でした。

若い方は歯周病治療についての意識も低いですし、自覚症状もないので動機づけするのが難しいと感じていましたし、お子さまについてはコミュニケーションの取り方が分からず、「子供が大好き!」という同期を見て圧倒的な差を感じていました。

思うようにできず、大きな壁を感じてしまい、いつのまにか苦手意識を持つようになってしまいました。

このような苦手意識を克服したきっかけは「プライベートの自分」でした。

当時、まだまだ新人だった私にできることは限られており、自信もまだまだありませんでした。

若い患者様とは、「感覚が近い」というのが私の一番の強みでした。流行りのお店やライブの話、旅行の話題で盛り上がったり、私が知らない話のときは「興味があるので教えてください!」と素直に伝えました。

また、もともと子供と接することが得意ではなく、苦手な意識もありましたが、自分が結婚・妊娠・出産・子育てを経験したことで、これまでできなかった会話の引き出しが増え、お子様や親御さんとのコミュニケーションもたくさんできるようになっていきました。

私が自分の経験値を増やしたように、あなたもきっと引き出しを増やせるということでもあります。

例えばあなたが休暇にどんなことをしているのか、ジムに通っている、旅行に行った、ダンスを始めた、お酒にはまっている・・・etc.

それはすべて、あなただからできた経験の引き出しになるはずです。そしてそれはこれからも増え続けていくものです。

「私は無趣味だから・・・」という方は、患者様が勧めてくれた場所に行ってみたり、そのことをまた報告してコミュニケーションを深めたり、良かったものは他の患者さんにも勧めたりするのも良い方法です。

全ての患者様とコミュニケーションを取っているので、今ではネタに困ることはほとんどなくなりました(笑)

歯科衛生士という仕事は、技術に加えてパーソナリティやプライベートでの経験も全て自分の糧になる仕事だと感じています。

P.S...

かなまる歯科クリニックではスタッフ研修が診療時間内に行われるので、診療後の時間やお休みには思い切り自分のプライベートを楽しむことができるんですよ。

もしも、仕事はもちろんプライベートの時間も大事にしていきたいとお考えなら、ぜひ当院に見学にいらしてくださいね☺